計算問題のコツ
こんにちは!ショウです
突然ですが化学の計算問題解けますか?
自分は計算問題、大っ嫌いでした
特に理論化学の計算問題
問題を見ても解き方がわからない
解き方の道のりがわからない
暗記は出来るのに...
計算問題はほんとに解けませんでした
では、どのように解いていけば解けるのか
苦手なあなたが どうすれば解けるようになるか
例題を見て考えていきます
センター試験の問題から
金属Mの単体の密度は7.2g/cm³であり、その1cm³には8.3×10²²個のM原子が含まれている。このときのMの原子量は?というような問題です
(アボガドロ定数は6.0×10²³/mol)
最初にやる事が分からないってことあると思います
そこでやる事は単位をみる、です
今回出てきた単位は
g/cm³,個/mol,個,cm³です。
この単位を利用して目的の単位に持っていきます
(原子量は本来は単位がないです
ですが、今回はg/molになるように計算していきます)
つまりgと/molの二つをGETしちゃえば解けます
g
1cm³あたりでの原子の量が聞かれているので
7.2×1.0=7.2g
/mol
8.3×10²²個÷6.0×10²³個/molで
約0.138mol
これでgとmolをGETできました
あとはg/molにするためにgをmolで割れば
7.2÷0.138≒52g/mol
つまり単位をよく見ることが大切です
一つ一つ目的物に向かって単位を出すようにしましょう!
今回はこの辺で!